『1%』
前回、春は進級・進学・就職・異動等の季節と書きましたが、出会いと別れの季節でもありますね。
私達の仕事は永遠の別れを経験することが少なくありません。
人それぞれに歴史があり、ご家族の思いがあり、そして、”終の棲家”としてニューバードがあります。
一人一人のご入居者に何ができるだろう?(何ができたのだろう?)と職員同士で振り返ることも
多いのですがなかなか答えは見つかりません。
1979年にノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサが次のような言葉を遺してします。
「人生の99%が不幸だとしても、最期の1%が幸せならば、その人の人生は幸せなものに変わる」
『最期の1%』と思える施設になるためには何が必要なのか?
これからも様々な経験を重ねながら考えていきたいと思います。