日々のブログ これまでの記事

ここでは日々の何気ない生活を記録し、
家族の皆様や入居予定者へ生活の様子と安心を届けます。

今日は何の日?

皆さんご存じでしたか?

「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が制定されたことにより、2024年から毎年9月が「認知症月間」、9月21日が「認知症の日」と定められました。

2025年には認知症罹患者は約700万人に達するそうです。ちなみに日本人が生涯で癌に罹患する確率は『約1/2』 数字だけを見れば癌も認知症も決して『特別な病気』ではありません。しかし、病気への理解度はどうでしょうか?。実はこの世界に身を置く私自身でさえ、まだまだ認知症への理解が十分とはいえません。

「まずは自分達が認知症を理解する」

「認知症月間」である9月は、施設内での啓発を目的にオレンジプロジェクトを展開しています。オレンジ色は認知症支援のシンボルカラー。ニューバードでも玄関やホールなどがオレンジカラーで彩られています。

「認知症になってからも、一人ひとりが個人としてできること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間等とつながりながら、希望を持って自分らしく暮らし続けることができる(厚労省リーフレットより)」

この認知症観は、もちろんニューバードで暮らす方々にも当てはまります。オレンジカラーを見ながら一緒に認知症について考える機会になれば幸いです。(リーフレットは玄関にもご用意しております)

みんなでお祝い(その2)

家族懇談会のあとは、いよいよ敬老会の式典です。

表彰式の前は、新羽を拠点とし全国的にも活躍されている『舞踊団正藤』の記念公演。ご多忙のなかスケジュールを調整してくださり、お祝いの場に駆け付けて下さいました。

踊り手達の「勇ましさ」や「艶やかさ」に目を奪われ、最後の演目では ”どっこいしょ!どっこいしょ!” ”ソーラン! ソーラン!!” と大きな掛け声が会場中に響き渡りました。あるご入居者は翌日になっても興奮さめやらず、「今日は何処でお祭りがあるの!?」と職員に尋ねまわっていたそうです(笑) 去年もお越し頂きましたが、ようやく恒例行事が完全復活!! 来年も楽しみにしています。

最後は、ご長寿の皆様の表彰です。

令和7年9月1日時点での100歳以上の人口は99,763人。 ニューバードで100歳以上の方は4名おり、最高齢はTさんの『105歳』 代表で表彰後に挨拶して頂きましたが、Tさんの ”張りのある声” に皆さん驚かれていました。近くで見ていた90歳代のご入居者が「私も見習わなきゃ!」と話されていました。なお、ニューバードご入居者の平均年齢は88.8歳。私達もご長寿の皆様の元気さを「見習わなきゃ!」と思わずにはいられませんでした。これからも楽しく元気にすごしましょう。

みんなでお祝い(その1)

9月15日は敬老の日

ニューバードでは前日の14日に敬老会を開催しました。今回は30名を越えるご家族も来所され、ハレの場に立ち会われました。折角の機会でもあったため、敬老会の開催前には家族懇談会を実施しました。

内容は

①横浜市の救急体制の現状とニューバードの医療体制について

7月に港北消防署のご担当者が来所され研修が開催されました。人口370万人を超える巨大都市『横浜』に配備されている救急車は ”たったの87台” そして1年間の出場件数は ”25万件超!!” その中には、病院への搬送に至らなかった方が5万人ほどおり、実はニューバードでも同じ経験をしたことがあります。年々、救急車の到着時間が遅くなっていることは肌感覚で感じていましたが、改めて救急医療体制が逼迫していることを理解できました。この状況を説明したうえで、ニューバードの医療体制と人生会議(アドバンス・ケアプランニング)についてのお話しをさせて頂きました。今後ますます介護保険施設の機能強化が求められていきますが、ニューバードを含め多くの特養では医師が常駐していない、夜間は看護師が不在という現実があります。それでも『私達にできること』を模索しながら『安心できる終の棲家』を目指していきたいと思っています。

②ご家族協働イベント&今年度の施設行事

冒頭に『シビア』なお話しをしましたが、ここからは『楽しい』話題に切り替わります。

コロナ禍では何もできない日々が続きましたが、今は日々のアクティビティに加え、ご家族や地域ボランティアのご協力で開催されているイベントを紹介しました。ハンドマッサージ、アロマサシェ(香り袋)づくり、モルック、大新羽音頭(踊りの練習)、ご家族主催のコンサートなどなど・・・中には過去にお看取りをした方のご家族まで参加して下さっています。職員だけでは、今のような沢山の『笑顔』を造り出すことはできませんでした。本当に感謝しております。もし、『私もやってみようかしら?』と思っている方がおりましたら、是非、お声をかけてください。

これから運動会や秋祭り・地域のモルック大会にクリスマス会など、ご家族参加型のイベントを企画します。是非、気軽に足を運んでください。

みんなでお祝い(その2)へ続く

夏の思い出に

日本各地で猛暑が続き、いつまでこの暑さが続くのかと感じる今日この頃。

ふと思い返すと、小学生のころは30℃を超えれば危険だとテレビで流れていましたが、今では毎日が30℃を超える日々。

例年、ニューバードでは8月に夏祭りを行っていましたが、この猛暑がご入居者に影響してはいけないと、開催時期を秋に変更することにした経緯もあり、施設全体で夏らしいイベントが無くなってしまいました。

そこで各ユニット、フロアごとに暑さに負けずに夏を楽しむイベントを企画してくれたので少し紹介をしたいと思います♪

炎天下の中、地域の方のご協力で青々とした立派な竹を頂戴しました。慣れない鉈を何とか使って作ったのはご想像の通りこちら!

夏はやっぱり、「流しそうめん」ですよね♪おやつの時間に開催したのですが、皆さんの食べっぷりにスタッフも驚きでした!「やっぱりそうめんは竹がいいね!!この節を取るのが難しいんだよ」と昔話も聞けました。

また、そうめんと同じく夏の食べ物で大人気なのが・・・

スイカです(^^♪

丸々と大きなスイカでスイカ割りの真似をしながら記念撮影し、そのあとは美味しくいただきました。

1人で5切れも召し上がった方も!甘くておいしいスイカと流しそうめんに涼を楽しみました!

別のユニットでは「夏祭り」を連想するような食事のレクも実施していました。

屋台で食べるようなごはんやチョコバナナや綿あめといったデザートにいつもより食欲が湧きます。

ヨーヨー釣りも夏ならではですね。まさにミニ縁日のように皆でわいわいと熱い夏を楽しみました!

そしてもはや毎年恒例になりつつある企画・・・

今年も色々なユニットで花火大会を行いました。迫力満点の吹き出し花火の後にはみんなで手持ち花火も楽しみました!

今年も色々な方法で暑さを楽しんだり、涼をとってみたり、夜を楽しんだり、今年の夏も皆さんにとって良い思い出が出来ましたか?

すでに季節は秋に突入しました、まだまだ残暑が厳しいですが、少し和らいだら秋らしい企画をユニットのスタッフとご入居者で一緒に楽しみたいな、と心から感じた8月でした!!

あの頃の音と蘇る記憶

お盆入りの8月13日、終戦80年特別企画として蓄音機コンサートを開催しました。

テーマは「〜混乱から復興へ〜」 終戦直後の食料難から高度経済成長期突入までの10数年を、当時の流行歌と共に振り返りました。

(演奏曲目)

〜リンゴの唄、夢淡き東京、東京ブギウギ、銀座カンカン娘、桑港のチャイナ街、長崎の鐘、リンゴ追分、君の名は、有楽町で逢いましょう、月光仮面はだれでしょう〜(何枚かのレコードは、地域の方からの寄贈品なんです)

蓄音機は入居者の皆様とほぼ同世代。陶器のように割れやすいSPレコードの上に鉄針を乗せ、針先の振動を増幅させて音を出すという不思議な構造です。動力は手動のゼンマイ仕掛けで音量調節もできません。ゼンマイが解けてくると回転スピードが遅くなり、音楽までスローになるといったハプニングも蓄音機ならではの面白さ!?レコードの溝を鉄針が通る際の”シャー”というノイズ、その中から浮かび上がる歌声も「そうそう、この音!」と皆さん懐かしんでおられました。

〜歌は世につれ、世は歌につれ〜 という言葉もありますが、会場内のあちらこちらから当時の世相を反映した感想が飛び交っていました。「あの頃は銀座の〇〇で働いてたんだよ」「私が生まれた年の歌だったんだ!」「あの頃は大変だったなあ」「同じレコード持ってたのよ」「歌のように私も有楽町でデートしたわ」等々、この時間だけは入居者の皆さんも『あの頃に』タイムスリップしたかのようでした。

沢山の思い出話にも花を咲かせながら、あっという間に1時間が過ぎました。コンサートが終了し後片付けをしていると、男性入居者のTさんから声をかけられました。「月光仮面の歌を聴いていたら涙が出てきた。あの頃は家にテレビがなかったから、近所の電気屋のテレビの前にみんな集まって食い入るように見てたんだよ。いい思い出になった、ありがとう!」

学生時代、特に現代史は時間切れで深く学んだ記憶がありません。まさか戦後80年が経過した令和の時代に、入居者の皆さんから「生きた現代史」を学ぶとは思ってもみませんでした。

こちらこそ、「沢山教えて頂き、ありがとうございます!」

齢80を越えた蓄音機と、我が身を削りながら音を奏でるレコード。入居者の皆さま共々、体を労りながら次の演奏会でまたお会いしましょう。

お盆を前に想うこと

明後日からお盆期間となりますが、先週末から最大9日にわたる大型連休の方もいらっしゃるようですね。皆さまはどのようにお過ごしになられるのでしょうか?

久しぶりに雨が降り涼しい1日です
風鈴の音色にも涼を感じます

さて、先月、厚生労働省から簡易生命表が公表されました。

日本人の平均寿命は女性が87.13歳(40年連続世界1位)、男性が81.09歳(世界6位)だったそうです。ちなみにニューバードで暮らしている方々の平均年齢は88.8歳(8月1日現在)です。改めてこれらの数字を見ながら、私達の役割の重要性を噛みしめているところです。

特養はよく「終の棲家」と言われますが、ニューバードでもほぼ毎月お看取りの方がいらっしゃいます。長く生活を共にした方もいれば、ようやく遠方から呼び寄せることができ、「さあ、これから沢山楽しい時間を」と思っていた矢先に最期を迎えられた方もおりました。施設を出発する際、お見送りをしながら「ニューバードで良かった」と思って頂けただろうか?と自問自答しています。多くの方々のお看取りを経験し強く感じることは、「“いつか〜できれば”と思っていたら、その日は来ないかもしれない」という現実。特にコロナ禍では、対面叶わず最期のお別れをする場面も沢山ありました。

素敵な思い出も後悔も・・・ 今でも沢山の出来事が脳裏に浮かびます。

ご入居者に対しては、「ゆったり」としたサポートを

ご入居者の希望に対しては、「スピーディー」な取組みを

面会や外泊も自由となり、ようやく名実ともに「リスタート」したニューバード。ご入居者とご家族、そして地域との繋がりを大切にしながら「選ばれる施設」を目指していきたいと思っています。

お向かいのお寺さんは、ご先祖をお迎えする
準備も万端ですね
ショートステイでお看取りをしたWさんの娘様から寄贈頂きました。

利用者の皆さんと一緒に楽しませて頂きます。

ニューバード居酒屋open!!

この日は皆さん待ちに待った居酒屋レク・・!!
すっかりお馴染みとなったこのイベントではありますが、毎回新たな発見があります。「実はこのお酒が好き」「居酒屋のこんなメニューが好き」「お酒は飲まないけど居酒屋の雰囲気が好き」等、日常とはまた少し違った会話から気づきをいただいています(^^)/

企画は行事広報委員会が主となり進めてくれました。この委員会、ニューバードのイベントには欠かせません。実は昨年度に発足したばかりの新しい委員会で、その名の通り、入居者の皆さんのための行事・イベントを考えたり、広報誌の発行等にも携わっている委員会です。去年1年間のノウハウや成功体験・時には失敗談を活かしながら「より良いものに」と、意見を出し合いながら取り組んでいます。

約2か月ほどの準備期間を経て当日を迎えました。今回はフロア毎の開催!2階・3階・4階、それぞれの色を出しながら会場が出来上がりました♪

ちなみに今回、ご入居者の意見をもとに委員会メンバーが考えに考えを重ねて決定したメニューがこちら♪♪

どの料理も美味しそう♪ご入居者の皆さんにもお手伝いをいただきながら、料理が出そろいました!!

時間は17時30分、居酒屋openを迎えました♪ガヤガヤとした賑わいが伝わってきます(^^)/

同テーブルのご入居者との会話を楽しむ方、職員とカウンター越しで世間話をされる方、昭和レトロな設えをご覧になりながらお酒を嗜む方・・それぞれの時間を楽しんでいらっしゃる様子でした。「ビールはやっぱり美味しいね」「焼き鳥おいしい」「居酒屋と言えば枝豆だよね」等のお言葉が聞かれ、中には同じメニューを繰り返し複数回注文された方も・・・最後は「お腹いっぱい、ごちそうさま」と(^^)/

あっという間の約2時間!酒は飲んでも飲まれるな、の内に楽しい宴は終了となりました!!

・・・なにやら、行事広報委員会は早くも次のイベントに向けて動き出している模様・・・!!次回の活躍をお楽しみに~♪

短冊に願いを込めて

令和7年7月7日・・・なんとも奇跡的なスリーセブンの日。

7が3つ揃う日は、平成7年以来30年ぶり。この100年でみても昭和・平成・令和の3日のみというとても貴重な日のようです!

タイトルの通り、今日は「七夕」の日。本日開催されたアクティビティ、脳トレの開催前の一幕に「なんで『たなばた』は『七夕』と書くの?」という話題がありました。

もともとは『七夕』と書いて『しちせき』と読むのだそうですが、日本の『棚機女(たなばたつめ)』という伝説が織姫に似通っていたことかから、『七夕』という表記で『たなばた』となったと言われているそうです。(諸説あり)これを調べていて知ったのですが、七夕にそうめんを食べる習慣は鎌倉時代にはあったとも言われているそうです。

この時期になると、ニューバードでも各ユニットに竹と短冊が飾られます。7/7のための竹取り、実は地域の方のご協力頂く恒例行事であり、さらにいうと想像以上に過酷なのです。

今年はニューバードの正面にある光明寺さんの裏山の竹をいただく事に。

・・・と軽く言いましたが、登ってみれば新羽町が一望できる高さ。中腹まで来て施設職員は既に息が乱れていましたが、さらに上へと昇ります。

ようやく到着した竹林!ここから数本の立派な竹を頂きました。

ちなみに帰り道も一筋縄ではいかず、大汗を書きながら降りてきたのでした。

こうしてニューバードでは、門、玄関前、1階ホールに1か所ずつの大きな竹と七夕飾りを用意☆

今年は事前に色々な飾りを準備したおかげでとても華やかな七夕を迎えることが出来ました。

もちろんユニットにも同じように飾りを準備!入居者と職員で短冊に願いを書いて飾りました。

「あれが俺のだよ、また走れるようになりたいんだ、頑張らなきゃな」

「私は長生きしたからもういいの、家族みんなが健康ならそれでいいですね」

「世界が平和になれるように祈ります。ミャンマーの子たちのことも、早く落ち着くといいなと思ってます」

数々の思いを話しながら、ご入居者のみなさま短冊を書いてくださいました。

その場に一緒にいたとある職員さんは「皆さんの素晴らしいお願いを見ていたら、『宝くじが当たりますように』と書いた私は恥ずかしくなる思いでした(笑)」と話してくれましたが、自分の目先のことだけでなく周りのみんなも・・・と願われる姿に私も頭が下がります。

今年は施設内のリハビリでお世話になっている飯塚治療院様にも七夕飾りのご協力を頂きました。地域、施設、ご入居者とその家族、関係者の皆様、たくさんの方に支えられて成り立っていることを1イベントを通して実感した日になりました。この記事を読まれた皆様が健康で過ごせますように、私も短冊を書いて飾りたいと思います。

園児たちとの交流♪

6月も下旬に差し掛かったある日…この日も暑い日になりました。

先日、梅雨入りのニュースを観た記憶があるのですが、一向に雨が降りませんね…ご入居者からも「たまには降ってくれないとね、花も野菜もバテちゃうよ」との心配の声が(^_^;)

そんな中、近隣の保育園からたくさんの園児たちが遊びに来てくれました!
折り紙&絵のプレゼントをいただいて、入居者の皆さまの笑顔が弾けます♪園児たちと合わせ、総勢30人!!賑やかで良いですね~(^^)

この日は皆で、ヘアゴムを材料とした「ブレスレット作り」を行いました♪

最初は一生懸命に職員が作り方を説明していましたが、そのうち「僕一番にできた!」「簡単~!」との声があがり、園児たちが先生役となってご入居者に教えている姿が見られました。園児たちは「我先に」、入居者の皆さんは「慎重に」。それぞれのペースで作品を作り上げていく姿が印象的でした。

お返しに、よく飛ぶ?飛行機の折り方を伝授する姿も♪

「お名前は?」「好きな食べ物なに?」等の会話を挟みながら、あっと言う間の一時間。名残惜しいお別れです(^_^;)
最後は園児たち・入居者の皆さん双方から言葉を伝えてイベントは終了となりました。
子供たちの元気パワーには敵わない、と改めて感じた素敵な一時間でした♪
お暑い中、園児の皆さん・引率の先生方、本当にありがとうございました。素敵なプレゼント、大切にさせていただきます!

園児たちが一生懸命歩いて来てくれたことを考えると、晴れて良かった1日でした♪めでたしめでたし(^-^)/

待ちに待った入社式

まだ6月だというのに驚くほど暑い日々が続いていますね。

横浜でも今年初めての真夏日を記録して数日後のこと。法人合同で季節はずれの入社式が開催されました。

今回の入社式の対象である6名の職員さんには共通点があります。実は6人全員がミャンマーからの特定技能であり、初めて日本で仕事をする人たちです。

ニューバードでは、ミャンマーから定期的に技能実習生や特定技能を採用しています。今回の6名は3期生。1、2期生はご入居者やそのご家族からも評判が良く、真摯にご入居者と向き合い、日々努力を続けながら日本語と介護の勉強をしています。

話は変わりまして、皆様はミャンマーのことをどれくらい知っていますか??

・日本から直線距離で4,800km離れてる!(ちなみに日本の最北端と最南端の距離は3000kmです)

・日本との時差は2時間30分!

・公的な場面(講習会やイベント、ニュースなど)以外で、挨拶をすることがない!

・ミャンマーの方の名前には姓(ファミリーネーム)がなく、生まれた曜日を参考に名前を決めることが多い!

昨年、某リーダーがミャンマーのことについていろいろと教えてくれる機会がありました。一緒に働く私たちも彼女たちの背景を全然知らず驚いたことが在ります。逆に、最近は軍事政権によるクーデター、その最中で起こった大地震の報道が記憶に新しいと思います。

まさにその影響を大いに受けた3期生6名。2024年9月に面接を行い、当初予定していた2月の入国は政府の許可が下りたのが3月末。出国許可がでるのはさらに先・・・。気づけば予定から4カ月遅れての着任でした。

6人は「早く日本に行きたい、介護の仕事を一生懸命したい」と泣いて過ごしたと聞いています。せっかくの門出は盛大に、ということでこの時期の入社式をとなったのです。

理事長と常務理事から辞令を受けた6人は、理事長と各施設の施設長、先輩方から頂いた言葉を胸に日本での社会人1年目を始める事となりました。まだまだ日本語は拙く技術もこれからですが、関係者みなさまも、どうぞ温かい目で見ていただけたら幸いです。

3期生の6人が1日でも早く先輩たちのようにホスピタリティ溢れるスタッフになれるよう、我々日本の職員もしっかりとサポートをしていきたいと思います。


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