この一年
社会全体が我慢を強いられ、見えない恐怖と緊張感に包まれたまま1年が終わろうとしています。
そして、私ども特別養護老人ホームは生活の場であり、ご家族をはじめ地域社会との交流の場であるにも関わらず、「命を守る」ことを最優先に外界との遮断を選択せざるを得ませんでした。
あるご入居者が笑いながら話していました。
「格子のない牢獄ね」
全ての方の思いを代弁するメッセージに、返す言葉が見つかりませんでした。
1日も早く日常を取り戻せることを願わずにはいられません。
これからも多くの方にご不便・ご心配をおかけすることになりますが、今できること・今やらなければならないことを見極めながら、日々支援を行って参ります。
さて、自粛が続く生活ではありましたが、ご入居者の皆様に喜んで頂けるようなイベントも行っておりました。一部ではありますが、ここにまとめてご紹介いたします。
(クリスマス会)
(お食事レク)
(秋まつり)
(敬老会)
来年こそは、沢山の笑顔を分かち合えますように。