薩摩の芋と書いてサツマイモ
月一回の割合で開催中の塗り絵教室。地域の方々のボランティアに支えられ開催できています。好きなように塗る時と先生に教えを請いながら塗る時とは熱の入り方が違うようで。

古き良き時代の学び舎生活を彷彿とさせるような感じ。先生の授業を聞き逃すまいとノートに必死に写しているかのような真剣な様子。

12色の色鉛筆で隣をみたり、先生の手本をみたり、色を重ねてみたり色んな工夫をしながら仕上げてました。

むかし琉球の国から薩摩の国へ流れ着き、薩摩の国から全国各地へ流れたサツマイモ。同じ芋だが県内と県外で呼び名が変わる。鹿児島県内ではカライモ。鹿児島県外ではサツマイモ。今年も畑でイモ堀大会。

土の中にイモがある為、実り多いのか少ないのか、大きく育っているのか小さいのか、掘り出してみるのが楽しみです。イモ掘りの前に畝(うね)を綺麗に。

古式ゆかしい日本の伝統なのか。万国共通なのか。礼に始まり礼に終わる。一日の始まりは挨拶から。

小さい子供も先生も、職員とご近所の有志の方々も一緒に。一列縦隊で仲良くイモ掘り。



取れたおイモはみんなで仲良く分けました。

平成28年11月1日開設。今年で創立9周年。まだまだ若輩ではありますが色々な方々のおかげさまをもちまして無事に施設を運営できている事を感謝いたします。施設職員として携わっていただきました諸先輩方々にも感謝と敬意の気持ちでいっぱいです。これからも様々な皆様からのご指導ご鞭撻をよろしくお願い致します。

先ずは記念式典。お祝いのイベントらしく紅白幕をはり見た目にもムードを盛り上げてみました。

フジコ・ヘミングやハラミちゃんが頭をよぎる。残念ながら男性ピアニストが頭に浮かばない。練習すれば誰でも出来ると本人は言うが。センスの問題なのかも。

来場者の方々にも沢山お集まりいただきました。



獅子ケ谷にゆかりあるご利用者が作詞された「ニューバードの歌」お祝いイベントに参加できた職員全員で披露。改めて歴史を学びました。

いつでも会えるアイドル「獅子ケ谷FIVE(ファイブ)」の登場で会場のボルテージは最高潮。

来場者の方々と一緒に大合唱。


お祝いの膳と言えば松花堂。今回は松花堂弁当でお祝いを演出。

皆さんにこやかな笑顔で食事されていました。



式典、お食事と続いてラストは花火。面会者や業者の方々にもご協力いただきスペース確保と早々に準備が整いました。

季節外れではありますが肌寒いながらもお集まりいただき花火開始前に準備運動。

本日の着火隊紹介。聖火ランナーならぬ着火隊入場。


4回ほど間隔を置きながら試みたものの煙が割とすごい。

世界三大瀑布。ヴィクトリアの滝。イグアスの滝。ナイアガラの滝。花火は下から上に行くものですがナイアガラは上から下へ。名前の由来は瀑布からとの事。表から見ても裏から見ても見応えがありました。


今回の周年祭の裏方隊。皆様のご協力でつつがなく終える事ができました。

いくつになっても誕生日は嬉しいものです。盛大なお祝いで皆さんと楽しめた事を嬉しく思います。今回は何かとお外で行う事がありましたが天候に恵まれ寒さはあれど雨には降られず終える事ができました。ひと雨ごとに寒さが増していきますが体調を崩さぬよう精進してまいりたいと思います。

早口言葉のような「ろうにゃくなんにょ」幅広い年齢層の人々を指す言葉だそうです。最近あまり聞こえてこなくなった気がします。「昔は・・・」という言葉すらナンセンスなのかもしれません。ただ自分自身が最近過去を振り返る事が多くなった気がします。前を向くために過去を振り返る。何事も前向きにと思います。「温故知新」適度に過去を振り返りもっと前向きになれる様に新たな知識を増やしていければと思います。
ではまた次回。
