むかしは紋次郎。いまは炭治郎。みんなが知るのは寒太郎。
木枯らし一号のニュースがあり今年も寒い季節がやってまいりました。
先日何気ない話をしていてふと気付きました。紅葉って寒くないと起こらない。当たり前の事だけど不思議と納得してしまいました。

先日のいも掘りから今回は実食。スイーツ女子がすいーとぽてと味のイモ団子を作成しました。

胃袋って本当に正直で一度つかまれると求めてしまうらしい。もちろん試作を重ねて披露するのだが毎回完売。ちなみに真ん中に鎮座しているのは今回収穫した中で最大級のイモです。

今回も被り物をご用意しました。

砂漠のキャラバンならぬおイモ隊。

食べるのそっちのけでビリケンさんなのかなと思うくらい皆さん手をかざしてました。ご利益があります様に。



手をかざすと言えば握手会も大人気で。小さな子供たちが握手をする為に足を運んで来てくれている訳ではないのですが。歌や踊りの披露の後に握手会。楽しみにしているのは利用者だけでなく実は職員も心待ちにしていたりします。



金鳥の話じゃありませんが、芸術の秋。獅子ケ谷の秋。

合唱団がピアノ奏者付きで来てくれまして。

皆で歌詞を見ながら大合唱。ピアノの音を聞きながら声の調子を合わせて歌詞を目で追うのはなかなか大変。今どこだっけと聞いたり聞かれたり。



色々歌っていただいた合唱団の方々へささやかなお花をプレゼント。花は咲く時期を選ぶのか。技術が花を咲かすのか。子から母へ送るイメージのカーネーション。親世代が子世代へ送る姿をみてとても新鮮でした。



手作業レクが始まって気になる事と言えばペットボトルのふたの多彩な色。本当にいろんな色が使われているんだなと思います。

真剣に色合いを考えながら一生懸命張り付けていました。

にぎるも良し、つまむも良し。重くもなく、軽くもなく。指先の運動に最適なのではと思います。

明日からは先生走る「師走」。早いものでと色んな人が口にされています。同じ時間が流れているはずなのに。暑い時期には「まだ」とよく口にしているような。寒くなると「もう」なんですよね。言葉にも何となく急かされている。「時は金なり」「Time is Money」時間を大切にと昔よく言われていた。今は時間の大切さがよく分かる。仕事柄時間の話をよくしてきましたが、今になって自分に置き換えて話ができるようになった気がします。今後も大切なものを大切にできるようと思います。
ではまた次回。
